特区政府は4月26日、香港市民が広東省から戻った場合に検疫を免除する「回港易」を中国本土の他の省・市・自治区に拡大すると発表した。同日の香港メディアによると、29日から本土の広東省以外の地域にいる香港市民は「回港易」スキームのすべての条件を満たしていれば香港に戻った際の14日間の検疫が免除される。空港と陸路出入境管理所の混雑や公共衛生リスクの増加を避けるため、拡大する「回港易」は依然として割り当て制度を実施する。空港の割り当て枠は1日1000人で、陸路は変更なく深セン湾が1日3000人、港珠澳大橋が1日2000人となっている。
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