「回港易」拡大の初日は順調

中国本土から香港に戻る際の検疫を免除する「回港易」スキームが４月２９日から中国全土に拡大された。３０日付香港各紙によると、同スキームを利用できるのは本土にいる香港市民で、過去１４日間に香港、本土、マカオ以外の場所に赴いたことがないことが条件となる。同スキームのネット予約を通じて日付と出入境管理所を指定して香港に入境できる。予約枠は深セン湾が１日３０００人、港珠澳大橋が１日２０００人、香港国際空港が１日１０００人で開始。初日の２９日には上海市から空港を経由して香港に戻った市民がいたが、過程は順調だった。彼らは香港に到着する過去３日以内に国家衛生健康委員会の認可した検査機関で核酸増幅検査を受け、陰性結果の報告正本を受け取り、フライト搭乗前に衛生署の電子健康申告システムに入力してＱＲコードを得なければならない。

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