特区政府は先ごろ多くの業界に営業再開を承認した一方で、飲食店には新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）感染リスク通知アプリ「安心出行」の使用を義務化し、一部の飲食店は個人情報登録を選択している。２月２０日付香港各紙によると、林鄭月娥・行政長官は１９日、「安心出行」のダウンロード数が前日の１３３万回から１８０万回に急増したと発表。林鄭長官はＳＮＳで市民にウイルス検査とワクチン接種を受けるよう呼びかけ、「安心出行」を使用して必要に応じて特区政府衛生防護中心が感染者を追跡するのを支援するよう促した。また食物環境衛生署は飲食店でテイクアウトする顧客はマスクを着用し、短時間で店を離れる場合は「安心出行」のＱＲコードをスキャンすることを免除できると表明した。
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