香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―経済

「宮城クラフトフェア」開催

宮城県の伝統的工芸品として知られる仙台箪笥(たんす)の老舗、門間箪笥店の香港旗艦店「monmaya」で「宮城クラフトフェア」が11月1日から開催されている。昨年に続いて2度目の開催となる同フェアは、宮城県が主催し、株式会社門間箪笥店、門間屋香港有限公司が共催、在香港日本国総領事館(日本秋祭り認定)や香港日本人商工会議所が後援。伝統的工芸品の雄勝硯をはじめ、陶磁器や銅製品、木製品等、香港では極めて珍しい宮城県の10 の工芸品事業者の作品を「monmaya」で展示、テスト販売する。宮城県経済商工観光部国際ビジネス推進室推進第一班主査の井出貴幸氏は、国内市場の縮小に伴う手づくり工芸品の消費減少を指摘し、海外展開の重要性を強調。特に親日的で日本文化を好む人々が多い香港において伝統的工芸品の利用が進むことを期待している。

会場となっている「monmaya」は、仙台箪笥の老舗、門間箪笥店の海外店舗。伊達政宗公の時代に梅村日向が作り始めた伝統的な家具として知られ、指物・塗・金具の三技一体による美しい仕上がりが特徴。国産漆を用いた鏡面仕上げや縁起物をモチーフにした金具が用いられている。創業153年の同店は2015年に香港に進出し、伝統的工芸品の魅力を広めるとともに、海外店舗展開の経験を生かして、ものづくり企業や中小企業の海外進出をサポートしている。代表の門間一泰氏は「日本の職人の技は世界で十分通用するにもかかわらず、あまりにも流通していない。自治体や国とも協力しながら職人の海外進出をサポートしていきたい」と述べた。フェアは香港の「monmaya」Happy Valley Flagship shop(所在地 89 Wong Nai Chung Road)で、12月31日まで。また香港そごう銅鑼湾店9Fのプロモーションスペースでは、11月26日から12月9日までポップアップショップを開催する。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから