香港記者協会は５月３日、「新聞自由指数」を発表した。同日の香港メディアによると、記者協会は香港民意研究計画の協力の下、３月に市民１０２３人と新聞従業員３６７人にアンケートを実施。新聞従業員の香港の報道の自由に対する評価は３２．１点（１００点満点）で前年より４．１ポイント低下、過去８年で最低となった。主に従業員が報道で特区政府と中央政府を批判する際にこれまでより配慮することになり、上層部からは「香港独立」について報道を減らすよう圧力をかけられているという。記者協会は「香港版国家安全法」が成立した後、特区政府は引き続き報道の自由を弾圧し、香港の報道の自由は過去１年で急激に悪化したと指摘している。
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