特区政府は9月14日、中国本土住民が検疫免除で来港できる「来港易」の実施措置を発表した。15日付香港各紙によると、15日から広東省とマカオに滞在している非香港住民は香港への入境時に強制検疫を免除される。香港に入境する前の14日間、香港、広東省、マカオ以外の地域に滞在していなければ、ネット上の「来港易」予約システムで香港への入境を予約できる。予約に成功した非香港住民は予約した指定日に指定の出入境管理所から香港に入境しなければならず、入境する前の3日以内に取得した核酸増幅検査の陰性結果証明を持っていれば入境後の検疫が免除される。

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