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香港―経済

「来港易」 はまず広東、次に上海

新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行が下火となったため、中国本土との出入境再開が期待されている。9月2日付香港各紙によると、林鄭月娥・行政長官は8月31日に本土メディアのインタビューを受け、目下のところ暫定停止されている「回港易」が間もなく再開されることを明らかにした。さらに政府は非香港市民が検疫免除で入境できる「来港易」をできるだけ早く開始する意向で、パイロットスキームとしてまず広東省で実施し、その後、上海市に拡大する計画だ。また林鄭長官は政府が引き続き厳格な防疫措置を続け、市民のワクチン接種を加速させると同時に中国本土とマカオの当局と連絡を保ち、段階的に住民の正常な越境往来を再開すると強調した。

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