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香港―政治

「香港再出発大連盟」が発足

元行政長官2人が総召集人を務める「香港再出発大連盟」が5月5日に発足した。

同日の香港メディアによると、同連盟の総召集人は元行政長官で全国政協副主席の董建華氏と梁振英氏の2人。共同発起人には全国人民代表大会(全人代)常務委員の譚耀宗氏(秘書長)、基本法委員会副主任の譚惠珠氏、財界人の李嘉誠氏、李兆基氏ら1545人が名を連ねている。

同連盟は「1国2制度に制度を堅持し、経済を復興し、法治を守り、団結を取り戻し、香港を難局から脱却させる方法を考える」ことを呼びかける。手始めとして週末の9~10日に香港18区で市民に1000万枚のマスクを配付する。

董建華氏は発足のあいさつで「現在の香港は3大危機を克服しなければならない」として、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行、経済、政治の危機を挙げ、「半年にわたる逃亡犯条例の改正をめぐる騒動で香港社会は支離滅裂となり、民主派が手段を選ばずに破壊を行い、火炎瓶やリモコン爆弾など殺傷力の高い武器を利用して香港人すべての共同の利益を損ない、香港を崖っぷちに追いやるのが目的」と指摘した。

梁振英氏は今年の大卒者は暴力デモに参加したため就職できないとの意見には同意せず、「大部分の若者はみな暴力に反対している。彼らのためにボランティアや実習を探し、経済の回復を待って正式に仕事を探す際に履歴書に空白がないようにしたい」と述べた。また中央が同連盟の発足を要求したことを否定し、非政府組織(NGO)で政府機関ではないと説明した。

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