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香港―経済

「DON DON DONKI」香港2号店

「DON DON DONKI OPモール本店」が12月12日、●湾西駅に直結する商業施設「OPモール」内にオープンした。

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスグループ傘下の株式会社パン・パシフィック・リテールマネジメント(香港)(以下PPIH)が運営する。海外店舗は、“ジャパンブランド・スペシャリティストア”をコンセプトとし、新たに東南アジア仕様の業態として開発された「DON DON DONKI」をシンガポール、タイの出店を皮切りにアジアで展開している。国産農産品などを手に取りやすい価格で提供することで、日本国外においてジャパンブランド商品のさらなる認知向上と消費拡大を図る。

香港店は今年7月に尖沙咀店に続き、今回2店目。1号店の約2倍の売り場面積で、2479平方メートルとなる。午前10時のグランドオープン前から長蛇の列ができていたが、終日、入場制限をかけるほどの賑わいをみせた。近くに住んでいるという香港人女性は「日本に行ったときによく行っていたが、近所で買い物が楽しめて嬉しい」と喜んでいる様子だった。「DON DON DONKI OPモール本店」では、人気の焼き芋をはじめ、生鮮食品や加工食品などおよそ6割を日配食品が占める。

ほかにも、イートインコーナーを併設したライブキッチンによる調理品の提供をする。2020年2月には、ラーメンや天丼などの飲食テナントがオープンする予定で、地域密着型の店舗を目指す。営業時間は、午前9時~翌午前1時。【●=草かんむりに全】

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