Ruder Finnと精確市場研究中心はこのほど「2021中国ぜいたく品リポート」を発表した。6月9日の香港メディアによると、調査は1月に行われ、中国本土と香港の消費者2000人から回答を得た。うち500人が香港となっている。今後12カ月の購入計画については、33%が香港でのぜいたく品消費が増加すると予想している。昨年3月の調査時に比べて3ポイント拡大した。39%は消費は同じと予想。28%は出費が減少すると予想しており、2019年末の20%から拡大した。香港の消費者が今後12カ月に購入を計画している製品の中で、消費を増やす、または消費を維持するのは酒類、美容化粧品となっている。また消費を減らすのは皮製品、高級飲食などの消費となっている。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。