Oriental Sake Awards実行委員会はアジア最大級の日本酒コンクール第一回Oriental Sake Awards(OSA)の受賞酒、最高賞のSake of the Year、最優秀酒蔵、各部門のチャンピオン酒を発表した。今年が第一回の本コンテストは159蔵437の銘柄がエントリー。OSA選出の最高峰酒Sake of the Yearには、台雲酒造合同会社（島根県）の台雲 山廃純米吟醸が選出された。財務省の統計では、日本酒の輸出は12年連続で成長を続けている。中でもフリーポートである香港には多種多様の日本酒が輸出され、世界トップ３の日本酒輸出先。香港で開催される第一回OSAは、在香港日本総領事館、JETRO香港、香港日本料理店協会の後援のもと、159蔵437銘柄がエントリーするアジア最大級の日本酒コンクールとなった。審査面では、実行員会長であり酒サムライのMicky Chan、日本酒輸出協会会長の松崎晴雄氏、市島健二氏など、多国籍な日本酒専門家が香港に集結。合計３４名の日本酒専門家が適切な温度で輸送・サーブされた参加酒をブラインドテイスティングで公正に審査した。
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