特区政府は10月22日、今年度の政府ワクチン接種スキームに基づきインフルエンザワクチン90万本を購入し、条件を満たした香港市民に無料で接種することをソーシャルメディアページで発表した。対象者は、小児、妊婦、患者、介護施設の入所者、医療従事者などで、65歳以上の高齢者は11月2日から医院管理局の一般外来診療所または衛生署指定の老人健康センターで接種することができる。約450軒の小学校と760軒の幼稚園・保育所もスキームに参加する予定。政府は冬のインフルエンザのピークシーズンがコロナ第4波と重なる可能性があることに留意。できるだけ早めに公立診療所でワクチン接種を受けることを奨励するとともにワクチンの安定的な供給を確保するという。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。