オーストラリア出身のジュリアス・エイバリー監督が手掛けた新作ホラー『The Pope’s Exorcist(教廷第一駆魔人)』が4月20日から香港で公開され、その戦慄の展開が話題を集めている。本作は、悪魔祓い(エクソシスト)として36年にわたり16万件以上の悪魔祓いの儀式を執り行ったというガブリエル・アモース司祭の生涯を基に映画化。過去にもエクソシストを題材にした映画は製作されているが、今回は司祭が邪霊に取り憑かれた男児の悪魔祓いをしたときに思いがけず教会の黒歴史を見つけてしまい、真相がわからなければ悪魔を撃退し男児を救うことができないーーという物語が描かれる。アモース司祭を演じるのは名優ラッセル・クロウだ。上映館はMOViE MOViE Pacific Place、PREMIERE ELEMENTSなど。(写真提供・Sony Pictures Releasing International)



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