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香港―社会

オイスターバー利用の11人がノロ中毒

政府衛生署衛生防護中心は2月17日、チムサーチョイにあるレストラン「Oyster Station」を利用した客(計11人)に食中毒の疑いがあると発表、市民に食物と衛生環境への注意を喚起した。同日付政府公報によると、食中毒は3件で、患者は28~35歳の男女11人(男性5人、女性6人)。患者は2月10日、11日、12日に同店で食事をした人たちで、食後16~61時間後に腹痛や下痢、嘔吐、発熱などの症状が出た。11人のうち医療機関を受診したのは6人で、いずれも入院の必要はなく、容体は安定しているとのことだ。原因はノロウイルスによる胃腸炎とみられている。同店は「九龍の蘭桂芳(ランカイフォン)」といわれるレストランやバー軒を並べるエリア「ナッツフォードテラス」に位置する。レストランの営業許可証には「OS Oyster & Steak House」と書かれており、その名の通り生ガキが名物だという。

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