世界3大オークションハウスの1つであるフィリップスは12月16日、アジア地域本部をセントラルから西九龍に移転すると発表した。17日付香港メディアによると、フィリップスは来年秋にアジア地域本部を西九文化区管理局ビルに移転する予定で、初めて西九龍に進出するオークションハウスとなる。新本部は6フロア4万8000平方フィートの広さを擁し、同ビル最上部2フロアの展示会場とオークション会場が含まれている。西九文化区管理局の馮程淑・行政総裁は「西九文化区はフィリップスと合同で芸術文化の発展をプロモートする。フィリップスの新本部は香港、アジア、その他の地域のコレクターの目的地となる」と語った。

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