キャセイパシフィック航空はこのほど大幅なフライト削減を発表した。12月6日付香港各紙によると、キャセイは先に閉鎖勤務方式で運航していた香港へのフライトの3分の1を取り消すと発表。これにより4日から7日までの4日間で香港到着便40便と香港出発便31便がキャンセルとなった。防疫措置の下でパイロットは閉鎖勤務方式を採用し、約1カ月勤務した後に香港に戻ったら14日間の隔離が必要となる。クリスマスに家族と過ごせなくなる恐れがあることから閉鎖勤務方式を望むパイロットが減少し、キャセイは関連フライトをキャンセルする必要が出てきた。
![香港メールニュースのご登録](https://hkmn.jp/wp-content/uploads/2019/05/1018-300x200.png)
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。