キャセイパシフィック航空は下半期の赤字が上半期を大幅に上回るとの見込みを示した。12月16日の香港メディアによると、キャセイは「12月は通常では旅行シーズンとなるが、今年末の旅客輸送需要はまだ顕著に回復していない」として、長距離フライトの需要が引き続き低迷しているため、引き続き域内のフライトに依存することになると指摘。回復傾向が緩慢であるため、12月の旅客輸送力は新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行前の約9%となり、来年1月については約10%に微増すると予想している。
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