キャセイパシフィック航空は2月の業績を発表した。3月13日付香港各紙によると、2月の旅客輸送量は前年同月比97.9%と引き続き激減し、1日平均の旅客輸送量はわずか755人、輸送率は13.9%まで低下し、1年以上にわたって航空業界を襲っている新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の影響を受けた。キャセイパシフィック航空のチーフカスタマー&コマーシャルオフィサーである林紹波氏は、3月の1日平均搭乗者数は600人を下回る見込みであると述べ、上半期の搭乗者数は新型コロナ流行前の4分の1を大きく下回り、年間の搭乗者数は予測の50%を下回るとの見通しを示した。また空港管理局は、香港国際空港の2月の旅客数が前年同月比97.5%減となったことを発表した。
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