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香港―経済

キャセイ、日本路線は最大週139便に

キャセイパシフィック航空はこのたび、2025年の夏期スケジュールを決定し、日本発着便の運航計画を発表した。今年の夏期運航スケジュール(2025年3月30日~10月25日)では、渡航客数が増える夏期の需要を見据え国内3都市(大阪、名古屋、札幌)で増便する。これにより、日本香港路線(台北経由便含む)は合計週134便となり、毎日18便以上の運航数となる。なかでも長期休暇などで最も多くの需要が見込まれる7月1日~8月31日の期間は、最大週139便となりさらなる利便性の向上を図る。

今回の増便による主な変更点は以下の通り。大阪路線:夕刻便(CX569/598)が毎日運航となり、台北経由線と合わせると大阪発は1日6便に、合計週42便になる。名古屋路線:午前便(CX563/532)が毎日運航となり、名古屋発は1日3便に、合計週21便になる。関西と同様に中部地域からも香港とグレーターベイエリアへのアクセスが拡大する。また東南アジア、オセアニア、インド方面の主要都市へも、午前中に日本を出発し現地の夜に到着するなど、目的地での滞在時間が長くなるような乗り継ぎが可能になる。札幌路線:7月~8月の期間中は16時台発の夕刻便(CX581/580)が毎日運航となり、17時台の夕刻便(CX583/582)は週3便に、合計週10便にる。オセアニアやヨーロッパ方面への乗り継ぎにも便利だ。

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