新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行の緩和を受けて特区政府は多くの国と「トラベルバブル」の交渉を進めている。9月19日付香港各紙によると、特区政府が委託した民間検査機関プレネティクスは18日、キャセイパシフィック航空、公共信託ザ・コモンプロジェクトと提携して世界電子健康パスポートを発行すると発表。旅行者はスマホアプリでプレネティクスのウイルス検査の陰性結果証明を提示することとなる。早ければ10月に香港―ロンドン間のフライトで試行する。

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