キャセイパシフィック航空は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行が続く中、需要の低迷を受けて1月も乗客が大幅に減少したと発表した。2月17日の香港メディアによると、キャセイパシフィック航空の顧客・商務総裁の林紹波氏は、1月は昨年12月に比較して輸送力が6%ダウンしており、主に特区政府が英国からのフライト乗り入れを禁止したことが背景にあると説明した。キャセイパシフィック航空は1月中旬に香港からロンドンへのサービスを再開したが、同月には5便しか運航していなかった。このため1月の乗客数は1日平均981人となり、昨年6月以降で初めて1000人を下回った。
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