キャセイパシフィック航空は6月21日、キャセイカーゴとして初のブランド・キャンペーン「We Know How」を開始した。同キャンペーンのスタートに際し、香港国際空港(HKIA)にある香港航空機技術有限公司(HAECO)の格納庫で特別セレモニーを開催し、キャセイカーゴの正式なブランド名の発表と新ロゴが塗装されたキャセイカーゴ初の貨物機ボーイング747-8Fを公開した。当日は来賓として香港・運輸物流長官ラム・サイホン氏、民間航空局(CAD)の民間航空総局長ビクター・リウ・チーユン氏、香港空港管理局最高経営責任者フレッド・ラム・ティンフク氏が参加した。「We Know How」キャンペーンはキャセイカーゴが本拠地の延長とするグレーター・ベイ・エリア(GBA)との結びつきを強める中、2024年後半に予定されている香港国際空港の第3滑走路の運用開始に先立ち行うもの。2月のリブランドに続き、キャセイカーゴの核となるイノベーション、人材、ソリューション、サービスに焦点を当て、貨物事業としては初めての動画広告を制作、またポスターを香港MTRの香港駅で展開することで、専門的な取り扱いが必要な様々な分野の貨物に対応していることを訴求している。
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