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香港―社会

キャセイ職員は薬局に5分だけ滞在

特区政府衛生防護中心伝染病処の張竹君・主任は1月11日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)に感染した屯門の薬局店主の11歳の息子と45歳の妻も初歩的に感染が確認されたと発表した。同日の香港メディアによると、キャセイパシフィック航空客室乗務員の男性が同薬局を訪れていたが、滞在したのは約5分でマスクを着けていたという。銅鑼湾そごう百貨店の20歳の女性販売員は同薬局店主の娘で、大部分の時間は同薬局で勤務しているため、屯門の感染者には同薬局を訪れているかどうかを確認している。キャセイ客室乗務員は10日に同薬局を訪れたことを思い出したものの、日時は特定できなかった。このため衛生防護中心が監視カメラ映像を調べたところ、12月27日に訪れたことが確認できた。薬局店主は1月1日に不調を訴えたが、病院には行かなかったという。

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