観塘のキリスト教連合医院で新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)の集団感染が発生した。12月27日付香港各紙によると、連合医院の2D懐安科・内科病棟でスーパースプレッダーが現れ、26日までに入院患者12人と医療従事者7人の計19人が感染した。スーパースプレッダーは84歳の女性で、糖尿病で15日に入院し集中治療室(ICU)で治療を受けていた。入院時のウイルス検査では陰性だったが、入院が8日間に達したことから発症し他の患者への感染を引き起こし、多くの免疫力の低い末期患者が感染した。看護士は患者の口内洗浄や食事を世話する際に眼鏡を着けていなかったため感染したとみられる。
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