海外メディアの報道によると、音声ソーシャルプラットフォームアプリ「クラブハウス」のユーザー130万人分の個人情報が、ハッカーに流出したことがわかりました。4月11日の香港メディアによると、香港の個人情報保護委員会(Office of Privacy Commissioner for Personal Data=PCO)は、影響を受けた当事者が香港のユーザーであるかどうか、またどのような個人データが関係しているかを確認するため、クラブハウスに連絡を取っていると述べています。海外メディアの報道によると、流出した情報には、ユーザーの名前、Twitter名、IG名、写真のURL、フォロワー数、フォロワー数、アカウント作成日などが含まれています。 なお、クレジットカードの情報が流出したというニュースはありません。流出した個人情報には、氏名、SNSのアカウント名や番号などが含まれている可能性があることから、PCOはクラブハウスに連絡を取り、被害者が香港のユーザーであるかどうか、どのような個人情報が含まれているかを確認しています。 PCOは、クラブハウスに対し、香港で影響を受けたユーザーが判明した場合には、できるだけ早くその旨を通知するように注意を喚起し、この事件から生じるリスクを最小限に抑えるようにします。 PCOでは引き続きフォローアップを行います。個人データのプライバシーを保護するために、ユーザーは必要に応じてソーシャルメディアアカウントやその他のプラットフォームのパスワードを変更し、二重認証機能を有効にし、自分のアカウントや個人的な電子メールの異常なログイン記録に注意を払い、不明または疑わしい発信元からの電話、SMS、電子メールを受信した場合には警戒する必要があります。
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