特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は１２月８日、記者会見を行い、新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）流行に対する防疫措置の強化を発表した。同日の香港メディアによると、１０日から２３日までの１４日間、以下の防疫措置を実施する。（１）飲食店の店内飲食は午後６時から午前５時まで禁止。入店は定員の５０％まで（２）宴席の人数は２０人までで１卓２人までに制限（３）バー・居酒屋は引き続き閉鎖（４）フィットネスセンター、エステ・ネイルサロン、マッサージ店、運動施設は閉鎖（５）１１日から３人以上の集まり禁止とマスク着用の義務に違反した者に対する罰金を２０００ドルから５０００ドルに引き上げる（６）公務員の在宅勤務を実施するとともに、民間企業に対しても従業員の在宅勤務を奨励――。さらに市民にはできるだけ不要な外出を控えるよう呼びかけた。
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