コロナのそごう販売員の父親も感染

オミクロン変異種ウイルスの拡散が続き、１月９日に感染経路不明の症例となった２０歳のそごうのアルバイト販売員は１０日に感染が確認され、その父親も初歩的に感染が確認された。１１日付香港各紙によると、特区政府衛生防護中心は１０日、同親子は屯門の愛定商場で薬局を経営しており、感染経路はキャセイパシフィック航空客室乗務員の４４歳男性である疑いがあると発表した。そごうのアルバイト販売員は通常は父親の経営する愛定商場の薬局で仕事をしている。同客室乗務員は昨年１２月２７日に愛定商場の薬局を訪れ薬を購入しているため、同親子はこの客室乗務員から感染したとみられる。当局は彼らのウイルスのゲノム分析を行っており、その結果によって関連性があるかどうかが確定される。そごうは１０日も通常通り営業しており、特別な防疫措置は取っていない。