新型コロナウイルスの感染が確認されたアマ(外国籍の家政婦)と一時宿舎で同居した外国籍の家政婦たち28人が、すでに雇用先の家庭に住み始めていたことが分かった。8月5日の香港メディアによると、8月4日にコロナ陽性が確認されたインドネシア籍の家政婦は、雇用契約が切れて再就職先を探している期間に2つの宿舎に滞在。7月22、23日は湾仔にある宿舎でほかの家政婦28人と一緒に暮らしたという。この28人は濃厚接触者と考えられるが、すでに就職先が見つかり働き始めていることが分かった。当局では家政婦たちの足取りを追跡し検疫を受けさせるほか、雇用主のウイルス検査を行う考えだ。もし宿舎が感染源だった場合、クラスターが発生する恐れがあるという。
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