7月28日のMIRRORのコンサートで発生した事故で、事故調査を担当したワーキンググループが8月5日、2回目の会議を行った。同日の香港メディアによると、特区政府康楽及文化事務署の李子俊・署長は「ワーキンググループの現段階の第一の任務は事故原因を探し出して同類の事件の再発を防ぐこと」と指摘。ワーキンググループは主催者側が提供した図面と書類を精査するほか、切れたワイヤーと装置について実地検査を行うという。専門家が顕微鏡でワイヤーの切断面を観察したところ、金属疲労によって切れた形跡があることが分かった。だがまだ大量のデータと資料を精査しなければならず、現段階では装置、重量、素材などいなかる可能性も排除しないと説明した。

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