先日、シンガポール衛生部部長、広東-シンガポール連携理事会新方連合主席王乙康氏が広東を訪れ、理事会第14回会議に出席し、また広州、深センを見学・視察し、連携の新たなチャンスを探った。広東省政府とシンガポール貿易と工業部は2009年から、広東-シンガポール連携理事会を交互に開催している。理事会の仕組で両方は、中新広州知識城、深セン-シンガポール・スマートシティという2つの重要な協力プラットフォームを築き仕上げ、両地の多分野での連携を持続的に固く深化させていく。2015年12月に理事会新方連合主席に就任して以来、王乙康氏は7回にわたり広東省を訪れて沢山の地方を歩いた。
王乙康氏は、広東省は中国の改革開放の最前線で、35年連続でシンガポールの中国最大省級貿易パートナーとなっており、理事会などのハイレベルの交流体制をさらに活用し、経貿投資、金融サービス、科学技術革新、バイオ医薬、グリーン経済などの分野での交流と連携を続き深めていくなどと発表し、また、知識城がシンガポール企業が大湾区に進出する重要の力点であり、より多くのシンガポール企業が知識城を活用し、粤港澳大湾区で新しいビジネスモデルを見つかり、新技術プロジェクトを展開するようと励し、シンガポールと広東省の実務的連携は地域において、輻射効果を出し続けていると述べた。
一方、経済連携の他、シンガポールと広東省は人文交流と人材の共同育成を積極的に推進している。シンガポールの「通商中国」が展開する中国・シンガポール若者研修交流プログラム(yESプログラム)の下で、現在15名のシンガポール若者達が広州、深圳、江門で見習っている。

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