ジョージ・R・R・マーティンの短編小説『喪土に吼ゆ』を映画化した『イン・ザ・ロスト・ランズ』（英題・In the Lost Lands）が、間もなく香港でも公開される。配給会社によると、３月２０日から香港の映画館で上映が始まる。同作は『バイオハザード』シリーズで知られるポール・W・S・アンダーソンが脚本および監督を務め、ミラ・ジョボビッチとデイブ・バウティスタが主演するアクションファンタジーだ。終末の世界では強大な力を持つ魔女のグレイ・アリスに代償を払えば願いが叶うといわれており、愛を渇望する女王はアリスを雇って「ロストランド」と呼ばれる荒地へと送り込み、人が人狼に変身する魔法の力を手に入れようとするのだがーーというストーリー。魔女アリスをジョボビッチが、彼女と共に追手の兵士や襲い来る妖獣と戦い荒地を熟知するハンターのボイスをバウティスタが演じている。観客がまるで魔界に身を置いているような体験ができる迫力の映像とアクションが見ものだ。劇中のセリフは英語で、中国語字幕あり。（※写真と資料提供・Intercontinental Film Distributors (H.K.) Limited）
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