米国の大手調査会社、カナリスによれば、今年第2四半期(4~6月)のタイのスマートフォン市場であるが、販売される製品の平均価格が前年比9%増となっており、東南アジア全体の2%を大きく上回った。タイでは他の東南アジア諸国に比べて販売台数はさほど伸びていないものの、比較的高額なものがよく売れているという。タイで人気のスマホブランドは、オッポ、サムスン、シャオミ、アップル、ビボなどで、そのマーケットシェアは、それぞれ20%、19%、15%、14%、13%となっている。カナリスでは今年のタイのスマホ市場に関しては一桁成長を見込んでいる。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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