特区政府はゴミのポイ捨てなどに対する罰金を引き上げることを計画しており、環境及生態局が立法会に詳細説明の文書を提出した。12月7日の香港メディアによると、今後、街中での許可を得ていない張り紙、犬の糞尿、公衆の場でのタン吐き、海上への廃棄物投棄などに対する罰金は一律3000ドルに引き上げる。街中での建築廃棄物またはその他の廃棄物の違法な投棄、店舗の商品やゴミで路上を塞ぐことに対する罰金は6000ドルに引き上げる。施行目標は来年半ばとなっている。環境及生態局によると、2019年から現在までに建築廃棄物の違法投棄による罰金通知書の発行は173枚から264枚に50%余り増加した。政府は公費を費やしてこれら投棄物を処理しなくてはならず、政府は昨年だけでも2000トンを超える不法投棄物を処理した。

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