チクングニア熱が広東省仏山市で流行していることから、香港特区政府衛生防護中心は毎日17時に感染の有無を発表している。8月2日に発表された今年初の感染確認に続き、8月6日には新規感染者3人について発表された。これで香港での今年の感染者は累計4人(8月6日17時時点)となった。同日付政府公報によると、新規感染はいずれも輸入例(香港域外での感染)だ。1人は南区在住の79歳の女性で、8月4日に発熱と関節痛が現れ翌日に医療機関を受診した。7月17~31日に仏山市の親戚を訪ねたが、蚊に刺されたかどうかは覚えていないという。あとの2人は葵青区在住の親子で、持病がある55歳の男性とその10歳の息子だ。親子は7月12日~8月3日にバングラディシュ旅行をしており、父親は7月27日に発熱と関節痛が出て、息子は8月1日に同様の症状が出たため、香港に戻ってから8月4日に医療機関を受診した。息子は同地で蚊に刺されたが、父親は刺されたかどうか分からないと話している。親子の家族2人には症状は出ていないという。患者たちは治療を受け容体は安定しているとのことだ。当局では感染者の住居付近や発病後の訪問場所などで蚊対策を強化するとともに、香港域内あるいは海外滞在中にかかわらず衛生環境に気をつけて蚊に刺されないように注意を呼び掛けている。(写真・政府新聞処)
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