香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―社会

チクングニア熱、香港初の域内感染

香港特区政府衛生防護中心(CHP)は毎日夕刻にチクングニア熱(CF)について最新の感染状況を発表している。政府公報によると、10月26日16時までに初の香港域内感染が1人確認された。患者は黄大仙の団地「鳳徳邨」に住んでいる82歳の女性。10月18日に左脚のかかとに腫れと痛みが現れ、10月22日に発熱と関節痛が出たため民間のクリニックを受診した。翌10月23日には広華医院の救急科を受診し、血液検査でウイルス陽性が分かったが、入院治療を受け、容体は安定している。

患者は8月末に広東省清遠市を訪れたというものの、潜伏期間内(発病の2~12日前)に渡航歴はないため、香港域内での感染とみられる。CHPでは患者の居住エリアの約8000世帯にアンケートを実施し健康状態を調査するとともに、10月1日以降に発熱や皮疹、関節痛があった人は当局に連絡するよう呼び掛けている。また、鳳徳邨のショッピングセンターに医療相談ブースを設けたほか、ホットライン(電話2125ー2373)を設置し問い合わせに対応している。一方、輸入症例(香港域外での感染)の新規感染者は10月24日17時までに1人および10月25日17時までに2人確認されており、今年の輸入症例は累計46人(10月25日17時時点)となった。(写真・政府新聞処)

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから