スタンダード・チャータード銀行は6月25日、口座維持手数料などの廃止を発表した。
同日の香港メディアによると、チャーター銀は8月1日から個人総合資産運用口座の「プレミアム理財」と「快易理財」の口座維持手数料を廃止。同時に非総合資産運用口座の個人顧客の小額預金手数料とクリック・アカウント預金顧客のカウンター取引手数料も廃止する。
口座維持手数料の廃止は香港上海銀行(HSBC)、中国銀行(香港)に続く3行目となる。市場では従来型銀行が仮想銀行との競争に向けて対処の準備を進めているとみている。

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