香港ディズニーランド・リゾート(HKDL)は8月11日にカリフォルニア州アナハイムで開催された「D23: アルティメット・ディズニーファン・イベント」で、ディズニー・エクスペリエンスの会長であるJosh D’Amaroより、HKDLの長期拡張計画の一環として、マーベルをテーマにしたエリアを拡張し、新しいアトラクションを設置すると発表した。さらにアトラクションのコンセプトアートが初めて公開された。
全人類と世界のより良い明るい未来のために、アベンジャーズから最も優秀な頭脳が集結し、スターク・エキスポに新しいパビリオンを出展し、最新の発明と技術を紹介する。スターク・インダストリーズの新米インターン、ピーター・パーカー(通称:スパイダーマン)もその1人で、最新の画期的な技術を披露する予定だ。スパイダーマンの存在は間違いなく恐ろしい悪役を呼び寄せ、HKDLを大混乱に陥れる。ピーターは対決に巻き込まれたゲストを救いながら、新しいテクノロジーを守るためにあらゆる助けを必要とするだろう。今回の計画は、マーベルの世界に没入体験できるHKDLトゥモローランドの拡張プランの第三弾であり、それには全く新しいエンターテイメント、ショッピング体験、そしてダイニングが含まれる。HKDLはマーベル・スーパーヒーローズの中心地としてさらに拡大し、世界中から集まったマーベルファンは団結してマーベル・ユニバースのさまざまな物語に登場する悪役たちと戦うことになる。
HKDLでのマーベル・サーガは、トニー・スターク(通称:アイアンマン)がスターク・インダストリーズのアジア本社として香港を選んだことから始まった。HKDLでは、スターク・インダストリーズの最大かつ最新のハイテク作品を展示しており、スターク・エキスポの本拠地になりつつある。HKDLでしか体験することのできないアイアンマン・エクスペリエンス(AIA提供)やアントマン&ワスプ:ナノ・バトル!は2017年と2019年にアトラクションの提供を開始して以来、何百万人ものゲストを楽しませてきた。マーベルをテーマにした2つの既存のアトラクションが絶大な人気を博しているのに続き、マーベル・スーパーヒーローの豊富なラインナップ、ADV (Avengers Development Vehicle:アベンジャーズ・デプロイメント・ビークル)、マーベルにインスパイアされた唯一無二のドローンショーなど、多くの季節限定のオファーを提供してきた。HKDLはユニークで革新的なストーリーテリングを通じて、より多くのマーベル・スーパーヒーローたちのストーリーを実現し続けることを非常に楽しみにしている。

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