新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行の影響で閉鎖されていた香港ディズニーランドが6月18日から再開した。
同日の香港メディアによると、開演前から10人余りの市民がゲートの外に並んでいた。園内のアトラクション、商店、レストランの大部分は営業を再開したが、ディズニーキャラクターの着ぐるみとゲストの近距離での接触や記念撮影は当面中止される。ある市民は再びディズニーランドで遊ぶことができて興奮を隠せない様子を見せ、防疫措置も整っていると話した。同園広報によると、今後7日の予約状況は週末がほぼ満員となっているという。ただし再開後の入場者上限は同園のもともとの入場者上限よりはるかに少ないと強調した。
再開当初はすべてのゲスト(年間パスポートなどの所持者や無料チケット所持者も含む)は香港ディズニーランドの予約ウェブサイトを通じた予約が必要となる。「奇妙処処通」の会員は8日前まで、その他のゲストは7日前までに予約し、すでに予約したゲストは入園時に有効なチケットまたは会員証を提示する。3歳以下の児童は予約の必要はなく無料で入園できる。ゲストはネットでの予約手続きの過程で健康に関する声明を行うこととなる。
写真:香港ディズニーランド・リゾート提供
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