香港警察は昨年末、デモ隊に資金を提供していた「星火同盟」傘下のダミー会社の7000万ドルが預金された銀行口座を凍結し、薬物販売の容疑で口座所有者(18歳)とナイトクラブの元ホステス(26歳)を逮捕した。このうち元ホステスの裁判が10月12日に西九龍裁判法院(地裁)で行われた。同日の香港メディアによると、元ホステスの女性は危険薬物販売の罪を認め、薬物は自分で使用したと強調。後悔の念を示し、積極的に薬物依存症の治療を行うと述べた。裁判官は情状酌量の陳情を考慮し禁固15月の刑を下した。
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