特区政府衛生署は3月25日、午後4時までの24時間に医院管理局から1件の死亡ケースの報告を受け、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの接種後に発生した深刻な異常事件との疑いが持たれている。同日の香港メディアによると、死亡が報告されたのは59歳の男性。西貢麦理浩径で25日午前11時ごろ、意識不明となっているところを登山者に発見され、飛行サービス隊のヘリコプターで東区医院に運ばれたが死亡した。男性は7日前の18日に彩虹道バドミントンセンターのコミュニティー・ワクチン接種センターでバイオNテックのワクチンを接種していた。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。