特区政府衛生署は1月10日、エミレーツ航空の運航する旅客便がアラブ首長国連邦(UAE)ドバイとタイ・バンコクから香港に乗り入れるのを同日から14日間禁止すると発表した。同日の香港メディアによると、エミレーツ航空が8日に運航したドバイ、バンコクから香港へのEK384便の乗客のうち9人が香港到着時の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)検査で陽性となった。このため衛生署は「預防及控制疾病(規管跨境交通工具及到港者)規例」(第599H章)に基づきエミレーツ航空の同2拠点からの乗り入れを23日まで禁止すると決定した。
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