佐敦のネーザンロード190号にある三級歴史建築物が取り壊しの危機に直面しており、区議会議員が注視している。5月15日の香港メディアによると、この建物は唐楼の単独物件で、ネーザンロードとオースチンロードの交差点にある。油尖旺区区議会の陳嘉朗・議員らは14日、古物古跡弁事処と古物諮詢委員会に手紙を送り、同建物の撤去工事の申請を把握し阻止行動を起こしているかどいうか問い合わせた。また暫定古跡にすると発表して撤去リスクを避けることも促した。この建物は1970年代から著名財界人で故人の馬錦燦氏とその家族が所有している。
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