深セン経済特区の成立40周年を記念して8月26日、中国発のハイブリット豪華客船「大湾区1号」が就航した。同日の香港メディアによると、「大湾区1号」は双胴船で全長71.88メートル、幅18.72メートル、乗客定員350人。上層部は大部分の面積がガラス張りとなっており、幅広いパノラマが見渡せる。遊覧船としては中国で初めてガソリンと電気のハイブリット動力を採用。招商工業と中車集団が共同で研究開発し、世界で初めて永久磁石同期発電機を採用した。試験営業を経た後、9月1日から正式に市民にチケット販売を開始する。第1期の「深セン湾海上遊覧」航路は蛇口郵輪母港から出航し、深セン湾超級総部基地、後海片区、人材公園、紅樹林生態公園などを巡る。航海時間は100~180分で、戦場では食事やエンターテインメントが楽しめる。今後は港珠澳大橋の海上遊覧などの航路を運航し、粤港澳大湾区内の往来を促進する。

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