香港株のパフォーマンスは最近、米国株と対照的となり2日連続で上昇した。1月21日付香港各紙によると、20日のハンセン指数の終値は同日最高値の24952ポイントとなり、前日比824ポイント(3.27%)上昇、節目となる25000ポイント回復に迫った。市場関係者の分析では、昨今、中国人民銀行(中央銀行)が通貨政策を緩和し、米国の連邦準備制度理事会(FRB)は利上げを加速させていることから、両国の通貨政策に違いが現れ、加えて香港株は過小評価されていることから有利になったとみられている。
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