英バージンアトランティック航空は10月5日、ロンドン―香港便を無期限に運航停止し、香港オフィスも閉鎖すると発表した。同日の香港メディアによると、同社は香港線運航停止の理由としてロシア領空が引き続き封鎖されているためと説明。もともとは2023年3月にロンドン―香港間の直行便運航を再開する予定だったが、予定を棚上げして香港への直行便は無期限に運航を停止し、香港に置いているオフィスも閉鎖すると決定した。23年3月以降のフライトを予約していた顧客は払い戻しまたはフライト変更を選択できることとし、余分な費用を負担する必要もない。バージンアトランティック航空のロンドン―香港便は1994年に運航を開始し、2021年12月から停止していた。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。