現在、香港で「バーチャルバンク」が次々と開業しているが、１２月２１日にはテンセントとHKExが出資する「フュージョンバンク」が正式に開業した。２２日付香港各紙によると、これで香港のバーチャル銀行は年内に８行開業したことになる。「フュージョンバンク」の特色は、年率5％の3カ月固定金利預金を提供。またテンセントの子会社であるWeChat Pay HKと連携する初の仮想銀行となり、口座からWeChat Pay HKの引き落としができることをセールスポイントにしている。プロモーション期間中は188ドルの電子キャッシュクーポンを提供。また、香港ドル、人民元、米ドルでの普通預金、定期預金、現地送金に加え、ＦＸ取引を提供する初のバーチャルバンクとなる。
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