東京パラリンピックに出場する香港代表選手の第1陣が8月19日、日本に向けて出発した。20日付香港各紙によると、第1陣として出発した選手は水泳、卓球のチーム6人。コーチなどを合わせると十数人が東京に向かった。香港パラリンピック委員会の林俊英・総幹事は、政府が検疫措置を引き締めたため、代表団は香港に戻った際の隔離期間が7日から14日に増えたが、裏方の努力によって隔離ホテルの問題を解決したことを明らかにした。もともと予約していたホテルは隔離期間延長によって客室が不足し、さらに一部選手はバリアフリー設備が整った隔離場所が必要であることから別の隔離ホテルを探さねばならなかったという。
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