パリオリンピック中国チーム代表団が8月29日に香港に到着した。30日付香港各紙によると、選手65名とコーチ8名が3日間の慌ただしい香港訪問を開始したが、中でも「スプラッシュ消失テクニック」を披露した飛び込みの全紅●選手が注目を集めた。代表団の飛行機は29日正午に香港に到着し、政府は駐機場にレッドカーペットを敷いて、陳国基・政務長官が出席して歓迎式典を行った。国家スポーツ総局の局長で代表団団長の高志丹氏が最初に機内から出て、卓球選手の馬龍選手と飛び込み代表の全選手がすぐ後に続いた。
陳長官はスピーチの中で、今年のパリオリンピックでナショナルチームが金メダル40個、銀メダル27個、銅メダル24個を獲得したと述べ、ナショナルチームの成績を称賛した。オリンピックでは、並外れた技術や能力が実証されただけでなく、スポーツ発展におけるこの国の強い力も証明されたと指摘。「返還後、中央政府は2000年のシドニーオリンピック以来、中国の選手団が香港を訪問するよう手配しており、オリンピック選手団の香港訪問は今回が7回目となる。国の重要性と特区への配慮は両地の人々の間の深い感情も反映している」と述べた。【●=女へんに単】
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