ビクトリア公園で開催されていた花市が2月12日午前零時に終了した。同日の香港メディアによると、出店していた花卉農家は景気が悪い中で多くの出店者が値下げセールを行っていたため、売上高は例年の30~50%減少したと嘆いた。ある花卉農家は今年の売り上げは予想以上と指摘しているものの、花市の規模が縮小されたため売上高は約30%減少したことを明らかにした。花市の終了時間になると会場内の大型ゴミ箱には屋台から廃棄された物資があふれ、食物環境衛生署の清掃員数十人が清掃を始めた。ある市民は屋台に残された桃の花などを持って行こうとしたが、食物環境衛生署の職員に追い払われた。
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