警官襲撃犯が勤務していたビタソイは先に出した内部通告が中国本土のネットユーザーに「テロリストを擁護している」と批判され、不買運動などが発生している。7月4日付香港各紙によると、ビタソイは3日、微博で声明を発表し、先の内部通告はある職員が個人的に書いたものと釈明し、内容は「極めて不適切」として謝罪した。だがネットユーザーは依然として謝罪を受け入れず、公式ウェブサイトとフェースブックでのコメントを求めた。同社は内部通告で事件を起こした購買部主任が「不幸にも他界」と表現したことでネットユーザーの不満を買い、「暴力を美化している」などと非難され、本土でイメージキャラクターを務めていたタレントが契約取りやめを表明した。
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